ファッション・ビジネスには、生活文化的なニーズを充足する消費財を供給する役割をもっています。ファッションとは流行をさすものではありますが、流行のすべてがファッションになるわけではありません。
流行がファッションになるには、@ある特定の時期および場所で、A多く種類の人間がそれを受け入れ、Bまたはそれに従うアパレルのスタイル変化の過程…という条件が求められます。したがって、この条件に合えばアパレルだけでなく、食や住、さらには生活関連分野の消費財もファッションになります。
ファッションとは、アパレルなどの"モノ"だけでなく、映画や演劇・美術の鑑賞、スポーツ、レジャーなどといった"コト"を楽しむ要素も含まれます。それらは生活文化と総称できることから、ファッション・ビジネスは、生活文化産業そのものであるとの見方がされています。 |